娘が5ヶ月を過ぎた頃、よだれの量が急に増えて肌荒れにとても悩んでいました。
口のまわりが赤くただれて痛そうで、治ったと思ってもすぐにぶり返す…。
「どうしたらよくなるんだろう」と毎日悩んでいました。
◾︎皮膚科で教わった塗り方は「薄く伸ばす」
最初に皮膚科を受診したときに言われたのは、
「ステロイドは薄く伸ばして塗ってください」ということ。
これは、ほとんどの病院で言われると思います。小児科でも同じように言われました。
でも、なかなか改善せず、良くなったかなと思うとまた荒れる。それをずっと繰り返していました。
「ちゃんと塗っているのに、どうして?」と不安になる日々…。

◾︎離乳食スタートでよだれ荒れが悪化
よだれが増えたり、大人が食事をしてる所をじっと見るようになったら、離乳食の始めどき。
と思っていたので、その頃、離乳食をスタート。
するとよだれ荒れが一気に悪化しました。
同時に手足の関節部分も乾燥が酷くなってきて、もしかしてアトピー??
っていう更に不安な気持ちにもなってました。
さらに、離乳食を続ける中で 小麦アレルギーと卵黄アレルギー があることも発覚🥶
そのため、アレルギー科へ行くことに。

◾︎アレルギー科で学んだ「正しい薬の塗り方」
アレルギー科を受診したときに、先生から教わったのが目からウロコの方法でした。
「薬は薄く伸ばすのではなく、たっぷり皮膚を覆うように置くようにのせてください」
手足に使うのはステロイドでしたが、口周りにはステロイドの使われていない薬と言うことで使う事にも安心しました。
実際にその通りに塗ってみると、
なんと 4〜5日で荒れもひいて赤みがなくなった んです!!!!!!顔も、手足のの関節部分も!
デメリットは、たっぷり薬をつかうので洋服や寝具に薬が付着しちゃうことかな笑
とはいえ、まだザラつきがあって完治という感じではなく、
食べ物によっては口の周りにつくと多少一時的に赤くなることはありました。
食事前にワセリンを口まわりに塗ってバリアしてあげることで、かなり軽減できました。
改善した肌を見たら、絶対良くなる!と信じれてしばらく続けました。

◾︎私が学んだこと
・「薄く塗る」と改善しにくいこともある 。改善しない場合は、セカンドオピニオンも大事!
・「たっぷりのせて皮膚を守る」ことで回復が早くなる
・食事前のワセリンで予防できることもある
・よだれ荒れはただのスキントラブルではなく、アレルギーやバリア機能の弱さが関係していることを改めて実感しました。(娘は小麦と卵黄アレルギーが発覚しました。こちらについては、また別記事に書きます)
◾︎まとめ
娘のよだれ荒れをきっかけに、正しい薬の塗り方とスキンケアを学びました。
以前は「薬は怖い」と思っていましたが、正しくたっぷり使うことで、
お肌はしっかり守られるんだと体験して分かりました。
今はステロイドを使う事はほとんどありせません。
ただ、お風呂上がりのミルクでの保湿はしっかりやってます。
保湿忘れると、やはり関節部分が少し乾燥しやすく、
そうすると寝てる時に掻きむしってたりするので、保湿は欠かせません!
◾︎同じように悩んでいるママ・パパへ。
薬の塗り方ひとつで、びっくりするくらいお肌の状態が変わることもあります。
迷ったときはいくつかの病院で相談してみるのもおすすめです。
肌荒れやアトピー肌は、改善することもあるので諦めないで欲しいです!